30個のSaaSのIDとパスワードの使いまわしを撤廃!上場に向けてSSOでセキュリティ基盤を構築
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会社名テクロ株式会社
業種BtoB企業向けのマーケティング支援・メディア運用の支援/メディアの教育の支援
従業員数役員・正社員11名、業務委託120名
利用SaaS数30個
課題
- SaaSごとのログイン作業が煩雑で、パスワードの使いまわしが心配
- 上場準備の一環としてセキュリティを強化したい
- 利用料金のコストカット
- 無駄アカウントの把握
利用機能
- ID管理機能:IDとパスワードを一括管理
上場に向けてSSOでセキュリティを強化
─── はじめに、御社について教えてください。
森川さん:主要事業は、BtoB企業様向けのWebマーケティング・Webメディア運用になります。従業員数は役員と正社員を合わせて11名、業務委託は120名います。業務委託の大半はライターですね。
─── 森川さんの業務内容を教えてください。
森川さん:所属部署は経営企画財務部の部長です。業務内容は幅広く、全社的な課題の解決や改善、全部署の予算と目標管理、総務や情シスの業務なども担っています。
─── 本当に幅が広いですね。情シス業務を担う中でどのような課題を感じていましたか?
森川さん:上場を目指すタイミングで、セキュリティをもっと強化しないといけないと感じていました。業務委託が多いのでそのセキュリティの担保が必要だなと。ただ「セキュリティ強化って言っても何すればいいんだろう?」「情シスとしてやらないといけないことって?」って最初は困惑した時期もありました。
(テクロ株式会社 森川さん)
─── そうですよね。「セキュリティ」と言っても幅が広いですもんね。シングルサインオン(SSO)に対しては具体的にどのようなことを求めていたのでしょうか?
森川さん:社内でSaaSを30個と多く利用しているんですけど、同じIDとパスワードを使いまわしてログインしていたので、その点はどうにかしたいなと思っていました。
─── それは危険ですね。情シスの専任担当者がいない中で森川さんはどのように課題に気付き、システム導入を決断しているんですか?
森川さん:社内の管理部に聞いたり、情シス業務を専門でアウトソーシングしている会社の方に相談したり、自分で調べたり、メタップスクラウドのCS担当者に確認したりもしました。
───そうだったんですね。CSのサポート体制はいかがだったでしょうか?
森川さん:とても柔軟に対応してくれました。他社サービスだとサポートに制限があったりすることって多いと思うんですよね。例えば、オンラインの打ち合わせ回数とか、チャットツールは使えずメールのみなど。そんな中、相談したいことがある時は回数や時間に制限なく聞いてくれたので本当に助かりました。弊社側で新しい担当者が増えた時も、またゼロからメタップスクラウドの説明をしてくれたりもしましたね。
───サポートがしっかりできているようで安心しました。
無料期間でしっかり見極め、納得して導入を決意
───どのような点でメタップスクラウドが導入の決め手になったのでしょうか?
森川さん:セキュリティ強化と同時にコストカットもしたかったので、どちらも叶えられるのがメタップスクラウドだなと思い、導入を決めました。あとは、無料で試せる期間も長かったのでしっかり使用感を確認できたのも良かったです。もちろん先ほどお伝えしたとおり、サポートの手厚さも響きましたね。範囲外のことを相談してもご意見をもらえて、かなり助かりました。
─── それは良かったです。では、メタップスクラウドを実際に導入してみて、どのような変化がありましたか?
森川さん:IDとパスワードの使いまわしが無くなったのはもちろんのこと、パスワードの定期変更も不要になりました。また、SaaSの共有も簡単になりました。メタップスクラウドを導入する前は、新しいメンバーが入った時にSaaSを1個1個共有して、その人のアカウントを作成して共有してって面倒だったんですよね。それが、ポチっと押すだけで共有ができるようになったのでかなり楽になりました。望んでいたことがちゃんと実現できています。
───今後どのようにメタップスクラウドを利用していきたいですか?
森川さん:予算の管理をもう少し出来たらいいなと思っています。あとは、相当難しいですけどメタップスクラウド上で全部のSaaSのアカウント発行が出来るようになったら嬉しいですね!
───今は一部SaaSのみの対応ですが、SaaS事業者さんと協力して全てのSaaSのアカウント発行が実現できるように頑張りますね。森川さん、今日はありがとうございました!